元伊勢内宮春季例大祭
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- 4月15日
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元伊勢内宮春季例大祭
本年は都合により日程を4月29日に変更し斎行します。当日は、国家安泰・長寿平安祈願祭が執り行われ、引き続き尺八演奏、唄舞が奉納されます。
午後2時からは伝統芸能神事として江戸期から伝承されてきた神楽舞が、地元の女子小中学生により奉納されます。また、野点が行われ、特別御朱印も授与いたします。
1 日時 4月29日(火) 10:00~
2 内容
(1)春季例大祭(国家安泰・長寿平安祈願祭・浦安の舞) 10:00~ 於:拝殿
(2)「日本舞踊と和楽器のユニット 花響」による奉納 11:00~ 於:拝殿
山根悠希(踊り)、藤本喜代珠(三味線・唄)
京都府北部尺八同好会による奉納
(3)太々神楽奉納 14:00~ 於:神楽殿
大江学園の地元女子小中学生により、古式床しく奉納されます。天地の始まりに伴って誕生した神代七代(かみよななよ)、そしてそれに続く地神5代の神々(天照大神からの5代、神武天皇の前まで日本を治めた神)をお迎えし、神楽を舞い、お神酒をお供えし、湯立をする神事です。湯に見立てた切幣を浴びることで、無病息災や五穀豊穣が叶うとされる行事です。西国巡礼略打道中記(1820)にも記されていることから、少なくとも2百年以上続く神事と考えられます。
(4)お茶会(野点) 10:00~15:00
一般参拝者 300円(お菓子付)数に限りがあります。
(5)御朱印 3種
初穂料:例祭時用1000円、特別500円、一般300円
3 奉納者プロフィール
「日本舞踊と和楽器のユニット 花響」
2017年に設立。伝統芸能の実演を通して日本文化の魅力を国内外へと広く伝えることを目的としている。昨年はインドネシア、フィリピンにて公演。
山根悠希:四歳より日本舞踊を始める。日本舞踊の知名度の低下や後継者不足に問題意識を持ち、ワークショップや女流活躍に焦点を当てた企画、海外公演への出演や振付、他ジャンルとのコラボなど国内外問わず古典芸能の普及活動に力を入れている。「日本舞踊と和楽器のユニット 花響」代表。
藤本喜代珠:藤本流大師範。十歳より藤本流にて民謡、端唄、俗曲を学ぶ。撮影協力(東映京都撮影所)、舞台・イベント演奏等、多岐にわたる活動を経て、現在は喜代珠会を主宰し後進の指導育成にあたる。