top of page
『神奈備の杜』継承事業 ご奉賛のお願い
当社は、現在の伊勢の地に天照大神のご神体『八咫鏡』がお祀りされる五十四年前に四年間お祀りしていたとの伝承から元伊勢内宮皇大神社と呼ばれ親しまれてきました。
茅葺で神明造のご本殿。木の皮を剥がずに掘り建てた『黒木の鳥居』。苔むす巨木や鬱蒼とした天然の深い森に囲まれた、そのご社殿の簡素な素朴な佇まいに悠久の時の流れが感じられます。
皇大神社では、この自然と調和した神社古来の佇まいを継承するため、荒廃してまいりました「本殿・脇宮の屋根葺替え」と「手水舎の改修等」を令和五年~十年に順次改修予定でございます。
ご社殿や境内の改修が麗しく行えますよう、皆さまのご奉賛をお願い申し上げます。
News
お知らせ
古来の建築様式と太古の森
本殿は、神宮と同じ最も古い神社の建築様式の一つである神明造です。また、屋根は茅葺です。
茅葺の神明造というのは全国的にも少ないようです。
また、皮つきの杉で作った黒木の鳥居は、最も素朴で原初的な鳥居で、
この形式を伝える神社もあまり例がありません。
このように当社は、古来の簡素で素朴な建築様式を今に伝えています。
さらに、社殿を囲む巨木や鬱蒼たる天然の深い森、
そこには昔のままの神社のたたずまいが残されています。
日本文化は、頭で理解するものでなく体で感じるものです。
漂う神々の霊気に触れ、神と自然が融け合うこの神域に身を委ね、日本人の心を体感ください。
皇大神社の鎮座する宮山はシイを中心とした常緑広葉樹の自然林で、当地域一帯は、
丹後天橋立大江山国定公園に指定されています。
元伊勢 内宮皇大神社について
bottom of page